たまには美渓散策と決め込み、ナメで有名な「笛吹川 東沢 釜ノ沢 」へ
8月の17・18日の2日間、山仲間と出かけてきた。
↓西沢渓谷吊り橋から見る鶏冠山。
2年ほど前に鶏冠谷左俣を詰め上がり登ったところだ
今は鶏冠谷左岸の尾根に登山道が出来ているようだった。
↓鶏冠谷出合いを過ぎ、東沢を進んでいく
ゴーロが続くがなかなかの雰囲気である
↓右手側に「東のナメ沢」が見える。
見事なスラブだ・・・クライミングがもう少し上手ければチャレンジしたい !
↓この先が期待できます・・・
ここの岩、フリクションがあまり効かず注意が必要です。
まあ、滑っても怪我はしませんが。
↓しばらく行くと、次は「西のナメ沢」が見えてきます。
ここも、スラブの立派な沢です。
↓地図にも描かれている「魚留滝」に到着です。
ここは、右岸側よりショルダーで突破です。
この滝以外直登出来ない所には明瞭な巻き道があり、ザイルは不用でした。
(この滝にも巻き道があったかもしれませんが・・・)
ここから、上がこの沢の見所でした。
↓滑り台状のナメ滝を越えると、いよいよ「千畳のナメ」の始まりです。
↓たまには・・・ポーズ !
本当心癒されます・・・ここは、のんびりと行きましょう。
沢上谷のナメも素晴らしいところですが、この沢は適度に変化があって楽しめます。
沢上谷は飽きます・・・
↓そしてこの沢のハイライト「両門の滝」に到着です。
左は西俣、右が釜の沢です。
いや~ほんと素晴らしい~
ここまで来た甲斐があります。
↓両門の滝は左岸から巻いていき
その後は、どれも快適に登れます。
1650m位からは、荒れた河原を本日の宿を求めて進んでいきます。
↓候補地を2・3スルーし、
1750m地点を本日の宿とします。
直ぐ下に、小さな小川が湧き出ている、良い場所でした。
↓流木を集めて・・・火遊びです。
あー酒が旨そう
↓2日目は、5時40分に出発です。
はじめ沢は荒れていますが、沢が立ってくると一枚岩が出てきます。
↓この先に、甲武信小屋のポンプ小屋があります。
小屋からは道が付いている為か、わらじが数多く脱ぎ捨てて?ありました。
↓歩き始めて2時間30分
甲武信ヶ岳に到着です。
山座同定と行きたいところですが、いまいち分かりません。
このあと直ぐにガスが出てきて、富士山も見えなくなりました。
↓当初計画では鶏冠谷・右俣を降りる計画でしたが
雲も出てきたので、近丸新道を用いて下山です。
途中、映画のワンシーンのような所もあります。
雨が降り出す前に、無事下山です。
盆休みが少しずれたせいか、沢中で誰にも会わない静かな沢旅でした
日常生活を離れ、のんびりと沢で仲間と過ごすひと時、最高の2日間でした。
さて、美渓散策の第2弾は ・ ・ ・。